【2026年最新】Kling 4.0とは?3.0との違い・料金・使い方を5分で解説|無料で使える?Flash版との違いも

「Kling 4.0が出たらしいけど、3.0と何が変わったの?」「料金は上がった?無料でも使える?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
中国の快手(クアイショウ)が開発する動画生成AI「Kling(クリング)」は、2026年10月に最新モデルKling 4.0を全ユーザー向けに公開しました。1回で作れる動画が15秒から30秒に伸び、音声やセリフ、日本語の文字まで一度に作れるようになっています。
この記事では、公式のユーザーガイドと料金ページをもとに、初心者の方にもわかるようにKling 4.0のポイントをまとめました。
- Kling 4.0とは何か、いつから使えるのか
- Kling 3.0との違い(5つ)
- Kling 4.0 Flashとの違いと選び方
- 料金プランと、無料でできること・できないこと
- パソコンでの使い方と、うまく作るプロンプトのコツ
- Seedance 2.5など他の動画生成AIとの比べ方
Kling 4.0とは?いつから使える?
この見出しのポイント
- Kling 4.0は、Kling AIの最新の動画生成モデル
- 2026年9月28日に一部で先行公開、10月中旬に全ユーザーへ正式公開
- 文字・画像・動画・声をまとめて読み込める「マルチモーダル」型
快手(クアイショウ)が開発した最新の動画生成AI
Kling 4.0は、中国の動画アプリ大手・快手(Kuaishou Technology)が開発する「Kling AI」の最新モデルです。文章(プロンプト)や画像を入れるだけで、最大30秒の音声付き動画を作れます。
日本を含むグローバル版の契約相手は、シンガポールの「Kling AI Pte. Ltd.」です。日本語の画面にも対応しているので、英語が苦手な方でも使えますよ。
公開までの流れ
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2026年初め | Kling 3.0/3.0 Omni が公開 |
| 2026年9月28日 | 軽量版「Kling 4.0 Flash」を年額の上位会員向けに先行公開 |
| 2026年10月中旬 | Kling 4.0を全ユーザー向けに正式公開 |
| 2026年10月24日 | fal・Runway Devなど外部サービスでAPI提供が始まる |
| 近日公開予定 | 4K・10-bit HDR出力、最長2分までの動画延長、Kling公式のAPI |
「kling 4.0 いつ」と検索される方が多いのですが、すでにWeb版で使えます。ただし4K出力や2分の延長など、一部の機能は「近日公開」のままです(2026年10月26日時点)。
Kling公式のXでは、Kling 4.0で作った作品が紹介されています(例:「KING CARD」の投稿)。どんな動画が作れるのか、先に見ておくとイメージしやすいですよ。
前のモデルについては「【初心者向け】Kling 3.0とは|Omniとの3つの違いと使い方を5分で解説」で紹介しています。
Kling 3.0との違い5つ
この見出しのポイント
- 動画の長さが2倍の30秒に
- キーフレームが最大10枚になり、話の流れを細かく決められる
- 日本語のセリフ・文字・ロゴが入れやすくなった
| 項目 | Kling 3.0 | Kling 4.0 |
|---|---|---|
| 1回で作れる長さ | 最大15秒 | 3〜30秒(1秒単位) |
| キーフレーム | 最初と最後の2枚 | 最大10枚(中間フレームも指定可) |
| 参照素材 | — | 合計15点まで(画像10枚・動画5本・被写体7体・声3種類) |
| 音声 | 音声付き生成に対応 | 2chステレオ、リップシンクの精度アップ |
| 画面の文字 | — | 日本語・英語・絵文字・ロゴの表示を強化 |
| 解像度 | 720p/1080p | 720p/1080p(4Kは近日公開) |
違い1 1回で30秒まで作れる
3.0では1回15秒までだったので、長い動画はつなぎ合わせる必要がありました。4.0では30秒まで一度に作れます。さらに「スマート絵コンテ」が自動で働き、30秒の中でカットを分けてくれるので、短いCMのような動画も作りやすくなりました。
違い2 キーフレームを最大10枚まで指定できる
キーフレームとは「この時点でこの絵になってほしい」と指定する画像のことです。最初と最後に加えて、途中の場面も最大10枚まで入れられるようになりました。ストーリーの流れを思いどおりにしたい方にうれしい変化です。
違い3 画像・動画・声をまとめて参考にできる
「全能リファレンス(Omni Reference)」では、顔はこの画像、動きはこの動画、声はこの音声…というように、別々の素材を組み合わせられます。アップロードした素材には「@画像1」「@動画1」のように番号が付くので、プロンプトで役割を書いてあげましょう。
違い4 日本語のセリフと文字が入れやすい
日本語・英語・中国語・韓国語など多くの言語のセリフに対応し、口の動き(リップシンク)も自然になりました。看板や字幕などの日本語の文字も表示しやすくなっています。
違い5 BGMや効果音も映像に合わせて自動で作る
BGMや効果音のファイルはアップロードできませんが、そのぶんモデルが映像に合わせて音を作ってくれます。「波の音」「静かなピアノ」などとプロンプトに書くのがコツです。
Kling 4.0とKling 4.0 Flashの違い
この見出しのポイント
- Flashは「速く・安く・たくさん試す」ための軽量版
- Flashは最長20秒・720pまで、キーフレームは最初の1枚だけ
- 本番は4.0、アイデア出しはFlashという使い分けがおすすめ
| 項目 | Kling 4.0 | Kling 4.0 Flash |
|---|---|---|
| 動画の長さ | 3〜30秒 | 3〜20秒 |
| 解像度 | 720p/1080p(4Kは近日) | 720pのみ |
| 画像から動画 | キーフレーム最大10枚 | 最初のフレームのみ |
| 全能リファレンス | 対応 | 対応 |
| 色の表現 | 10-bit HDR(近日) | 8-bit SDR |
| 向いている使い方 | 本番の動画、YouTube・広告 | 試し撮り、構成の確認 |

出典:Kling AI公式サイト(2026年10月26日撮影)
動画生成AIは、思いどおりの1本ができるまで何回か作り直すのがふつうです。まずFlashで構成を決めてから、4.0で仕上げるとクレジットの節約になりますよ。
Kling 4.0の料金プラン
この見出しのポイント
- 有料プランは月8.8ドル(約1,320円)のStandardから
- 4.0の消費クレジットは「秒単位」で、公式に固定の数字は出ていない
- Pro以上は期間限定で4.0が10%オフ
プラン別の料金(2026年10月時点)
| プラン | 月払い(2か月目以降) | 年払い | 月のクレジット | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Basic | 無料 | 無料 | 少量 | 透かしあり・商用利用不可 |
| Standard | 8.80ドル(初月6.99ドル) | 79.20ドル | 660 | 透かしなし・商用利用OK・1080p |
| Pro | 32.56ドル(初月25.99ドル) | 293.04ドル | 3,000 | 新機能の優先利用・4.0が10%オフ |
| Premier | 181.99ドル〜 | 1,639.99ドル〜 | 18,000〜 | 大量に作る方向け・4.0が10%オフ |
| Ultra+ | 544.99ドル | 4,902.99ドル | 57,000 | ベータ版への招待・年払いでFlash先行利用 |

出典:Kling AI公式サイト(2026年10月26日撮影)
※支払いはドル建てです。円の金額は1ドル=150円で計算した目安で、為替によって変わります。有料プランのクレジットは、もらった日から1か月で期限が切れるので注意しましょう。
1本あたり何クレジット使う?
Kling 4.0のクレジットは秒単位で計算され、参考にアップロードした動画の長さも含まれます。ただし、公式の規定では「作成画面に表示される数に従う」とされていて、固定の数字は出ていません。
参考までに、前の世代のKling 3.0は次のとおりでした(4.0の数字ではありません)。
| Kling 3.0の設定 | 1秒あたり | 10秒の動画 |
|---|---|---|
| 720p・音声なし | 6クレジット | 60クレジット |
| 1080p・音声なし | 8クレジット | 80クレジット |
| 720p・音声あり | 9クレジット | 90クレジット |
| 1080p・音声あり | 12クレジット | 120クレジット |
4.0は3.0より高めになる場合があるので、まず5秒ほどの短い動画を1本作り、画面に出るクレジット数を確かめてから長い動画に進むのが安心です。
なお、Pro以上の会員は2026年10月30日0時(日本時間)まで、Kling 4.0を通常より10%少ないクレジットで使えます。
プランの選び方は「Kling AIの料金プラン解説」、支払いカードの変え方は「kling.aiで支払いクレジットカードを変更する方法」もあわせてどうぞ。
Kling 4.0は無料で使える?
この見出しのポイント
- 無料のBasicプランは月ごとの少しの無料クレジットだけ
- 無料では透かしが入り、商用利用はできない
- 4.0を本格的に試すなら、初月6.99ドルのStandardが手軽
| できること | 無料(Basic) | 有料(Standard以上) |
|---|---|---|
| 動画の生成 | 月の無料クレジットの範囲で可 | 可 |
| 同時に作れる本数 | 1本ずつ | 複数 |
| 1080p | 不可 | 可 |
| 透かし(ウォーターマーク)の削除 | 不可 | 可 |
| 商用利用(YouTube収益化・広告など) | 不可 | 可 |
| 毎日のログインボーナス | なし | あり |
「毎日ログインすれば無料でたくさん作れる」という情報も見かけますが、2026年10月時点の公式の説明では、毎日のボーナスは有料会員向けです。無料プランで4.0が選べるか、何本作れるかは時期によって変わるので、ログイン後の画面で確認してくださいね。
商用利用の細かい条件は「Kling AIは商用利用できる?」で解説しています。
Kling 4.0の使い方(パソコン)
この見出しのポイント
- 入口は「全能リファレンス」と「キーフレーム」の2つ
- 素材は「@画像1は顔を保つ」のように役割を書く
- 長さ・比率・解像度を選んで生成するだけ
基本の手順
| 手順 | やること |
|---|---|
| 1 | Kling AIの公式サイトに、Google・Apple・メールアドレスのどれかでログイン |
| 2 | 動画生成の画面でモデルを「Kling 4.0」にする |
| 3 | 入口を選ぶ(ふつうは「全能リファレンス」、場面を細かく決めたいときは「キーフレーム」) |
| 4 | プロンプトを書き、必要なら画像・動画・声を入れる |
| 5 | 長さ(3〜30秒)、比率(16:9・9:16・1:1・21:9・自動)、解像度を選ぶ |
| 6 | 生成して、できた動画を見ながらプロンプトを直す |

出典:Kling AI公式サイト(2026年10月26日撮影)
「全能リファレンス」と「キーフレーム」は、1回の生成で同時には使えません。キーフレームの入口では、画像だけがアップロードできます。
登録の流れから知りたい方は「Kling AIの使い方」も参考にしてください。
うまく作るプロンプトのコツ
公式ガイドでは、プロンプトを次の順番で書くのがおすすめされています。
- 素材の役割(例:@画像1の女性の顔を保つ)
- 全体の設定(場所・時間帯・光・雰囲気)
- 時間ごとの流れ(0〜10秒、10〜20秒…で何が起きるか)
- 音声(セリフは「」で囲む、BGMや効果音の指定)
【プロンプト例】
@画像1の女性の顔と服装を保つ。夕方の海辺、オレンジ色の逆光、砂浜。0〜10秒:女性が波打ちぎわを歩き、カメラは横から追う。10〜20秒:立ち止まって振り返り、ほほえんで「また来年も来ようね」と話す。20〜30秒:カメラがゆっくり引いて、夕日と海の全体を映す。音声:波の音、静かなピアノ。字幕なし。
ほかにも、次のような点を意識すると失敗が減ります。
- 「高級感」「映画っぽく」のようなあいまいな言葉より、光・質感・構図を具体的に書く
- 「〜しない」という否定の書き方は結果がぶれやすい(「字幕なし」「BGMなし」は例外で効きやすい)
- アニメ風にしたいときは「実写的な表現を避ける」とはっきり書く
- 参考動画は、作りたい動画とテンポやカット割りが近いものを選ぶ
上級者向け:ClaudeやCursorから使う(MCP)
Kling 4.0は、ClaudeやCursorなどのAIアシスタントから直接動画を作れる「MCP」にも対応しています。接続先は公式の「https://kling.ai/mcp」で、使えるのは有料プランのクレジットのみです。できた動画のURLは24時間で使えなくなるので、早めに保存しましょう。
【下書きメモ・公開前に削除】ここにMASAが実際にKling 4.0で作った動画(YouTube埋め込みやGIF)と、使ったプロンプト・かかったクレジット数・感想を入れる
Kling 4.0と他の動画生成AIの比べ方
この見出しのポイント
- 話の流れを細かく決めたいならKling 4.0
- 登場人物が多い・部分的に直したいならSeedance 2.5も候補
- OpenAIのSoraは2026年にアプリ・APIとも終了
| ツール | 開発元 | 得意なこと | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Kling 4.0 | 快手(中国) | 30秒の長さ、キーフレーム10枚、日本語の文字、21:9 | CM・ショートドラマなど流れを作り込みたい人 |
| Seedance 2.5 | ByteDance(中国) | たくさんの参照画像で人物や世界観をそろえる、時間と場所を指定した部分修正 | キャラクターものを続けて作る人 |
| Veo(Google) | セリフ付き映像、Geminiとの連携 | Googleのサービスをよく使う人 | |
| Sora | OpenAI | — | 2026年4月にアプリ、9月にAPIが終了 |
Kling 4.0とSeedance 2.5の比較は、まだ各サービスの説明をもとにしたものが中心です。実際の仕上がりは作りたい動画によって変わるので、同じプロンプトで両方を試してみるのがいちばん確実ですよ。
Seedanceについては「Seedance 2.0とは?」で紹介しています。ほかのAIツールも知りたい方は「【2026年最新】AI おすすめランキング」をどうぞ。
Kling 4.0を使う前に知っておきたい注意点
この見出しのポイント
- 人の顔や声を使うときは本人の同意をとる
- 生成した動画には見えない透かしと識別情報が入る
- 入力した素材はシンガポールのサーバーに保存される
- 顔や声の権利:4.0では人の写真や声も参考にできます。他人の顔や声、有名人の写真を使うのはやめ、本人の同意がある素材だけを使いましょう。
- AI生成の印:生成した動画には、目に見えない透かしと「C2PA」という識別情報が入ります。YouTubeなどに投稿するときは、AIで作ったことを設定で正しく申告しましょう。
- データの保存場所:利用規約では、入力したデータはシンガポールのサーバーに保存され、Kling側も入力・出力を使う権利(非独占のライセンス)を持つとされています。仕事の秘密の資料などは入れないほうが安心です。
- アカウントの削除:一度削除すると元に戻せません。残りのクレジットも消えるので注意しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. Kling 4.0は日本語のプロンプトで使えますか?
A. 使えます。画面も日本語に対応しています。日本語のセリフを話させたいときは、セリフを「」で囲んで書くと伝わりやすいですよ。
Q. Kling 4.0はスマホでも使えますか?
A. Kling AIにはスマホアプリもありますが、新しいモデルはWeb版から先に使えるようになることが多いです。アプリで4.0が選べない場合は、パソコンやスマホのブラウザから公式サイトを開いてみてください。
Q. 4Kの動画は作れますか?
A. 2026年10月26日時点では、4Kと10-bit HDRは「近日公開」です。今は720pと1080pで作れます。
Q. 2分の長い動画は作れますか?
A. 1回で作れるのは30秒までです。最長2分まで伸ばせる「動画延長」は近日公開予定とされています。
Q. Kling 4.0にAPIはありますか?
A. Kling公式のAPIは、開発者向けページで「近日公開」となっています(2026年10月26日時点)。ただし10月24日から、falやRunway Devなど外部のサービス経由ではAPIで使えるようになっています。
Q. 作った動画をYouTubeで収益化してもいいですか?
A. 有料プランで作った動画は商用利用できます。無料プランで作った動画は、書面での許可がない限り商用利用できません。
まとめ
- Kling 4.0は2026年10月に正式公開された、Kling AIの最新モデル
- 1回で30秒、キーフレーム10枚、日本語のセリフ・文字に対応
- 試すならFlash、仕上げは4.0という使い分けでクレジットを節約
- 有料はStandard(月8.8ドル)から。消費クレジットは短い動画で確かめてから
- 無料プランは透かしあり・商用利用不可
まずは5秒ほどの短い動画から、気軽に試してみてくださいね。料金や機能はこれからも変わる可能性があるので、使う前に公式サイトで最新の情報を確認しましょう。
参考:Kling 4.0 ユーザーガイド(公式)/Credits Policy(公式)/利用規約(公式)
